no plan

無計画な日々

「経済ってそいうことだったのか会議」⑤

こんにちは。

さて、今日も引き続き「経済ってそういうことだったのか会議」を読んでいきますよ!

今日は第四章

なにがアメリカをそうさせるーアメリカ経済

をまとめます。

 

アメリカにどんなイメージを持っていますか?

皆さんはアメリカにどんなイメージを持っていますか?

アメリカに行ってみたいと思いますか?

80年代生まれの僕はハリウッド映画の洗礼を受け、マイケル・ジョーダンマイケル・ジャクソンマクドナルドに憧れ、スティーブン・キングを読み、大学生の頃になると関心がヨーロッパにうつり、9・11があり、アメリカってなんだかなと思ってました。フレッド・アステアは別格として、ミュージカルとかも興味ありませんでしたし、ライオンキングとかもねえ…なのでアメリカって一度も訪れたことがありません。

でも、いわゆる豪快なジャイアンっぽいアメリカという側面がある一方、僕が一番好きな作家のポール・オースターも、ジムジャームッシュも、Netflixストレンジャーシングスもアメリカから生まれてます。アート、エンタメ方面だけでなく、今やGAFAと呼ばれる僕達の生活のインフラを支えているものもアメリカから生まれてきているわけだし、やはり世界はアメリカを無視することはできませんよね。

ボーダレスとグローバル化

この本は今から約20年前に出版されているのですが、ボーダレスとグローバル化が最近日本でも頻繁に使われるようになった、と書かれています。この20年で日本はどう変わったんでしょうね、日本の経済は後退し、国際競争力が弱くなっているというのが、ここ最近僕達が耳にする論調です。日本のアメリカ化というか、ボーダレスとグローバル化はますます進むでしょうね。

アメリカがくしゃみすると日本が風邪ひく」という言葉がありますが、アメリカで起きていることは、少し遅れて日本でも起きると言われているので、我々としてはアメリカで起きる問題を先に予習できる、とも考えられるかもしれないですね。

今未来が目覚ましい速度で変化していきますが、国内の状況は歴史とアメリカの在り方を見ていけば、もしかしたら少しは予測できるかもしれないですね。

このボーダレスとグローバル化という考え方は、アメリカが沢山の異民族が集まって人為的に作った国なので、そもそも国の成り立ちからそういう性質があったのでしょうね。だからアメリカではピクトグラムといって言語を使わずに誰でも分り易く用途を伝える記号が発達したようです。 

ニューワールドとフロンティア

メイフラワー号が到着したマサチューセッツ州プリマスという港町に行くと、いたるところに街や国の歴史を物語る看板が立っているらしいのですが、どの看板にもある一つの言葉が出てくるそうで、それは

「ニューワールド」

という言葉らしいのです。ええNWOのニューワールドですよ。ヨーロッパという旧世界から逃れて、本当の理想の地を求めてという気持ちなのでしょうね。

また、アメリカというのはフロンティアがある時は他の国より絶対強いと竹中さんは述べています。かつては未開の西部という土地を開拓して行ったのに対して、今はテクノロジーであったり宇宙であったりと、未来というフロンティアに向けて凄い勢いでアメリカは進んでますよね、竹中さんの説に従えば、今のような未開のフロンティアに向かっている状態のアメリカは強いということになります。

もともと異なる民族が人為的に作った国なだけに、国民がまとまる為の定義や存在理由が必要なんでしょうね。その為に何か向かっていく対象が常に必要なんですかね。J・F・ケネディさんもニュー・フロンティア・スピリットという言葉を使ったりしてますしね。

まとめ

まあこれからもアメリカという重タンクの影響から日本が解放されるというのはないでしょうから、アメリカがどう動くかというのは注意深く見ていかないとダメなんでしょうね。一方で僕が興味深いのは、イケイケドンドンのアメリカ人と同じくらいナイーブで繊細なアメリカ人もいるのだろうということです。そうでなければ、柴田元幸先生が紹介して下さる一連の傑出した現代文学作品が生まれるはずがありません。ヨガやマインドフルネスなども過度なサバイバルレースの反動からアメリカで再評価されて、それが日本に入ってくるのでしょうから、アメリカの市井の人々がどう自分の生活を守っているのかという点も僕は注目していきたいと思います。

あっアメリカが生んだ傑作として忘れちゃいけない発明品に

スターウォーズもありましたね!

それではまた!

 

 

 

 

 

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