no plan

無計画な日々

「経済ってそういうことだったの会議」①

こんにちは。

子供の頃に、母が僕に小遣いの話しをしようとしたら、父が

「馬鹿!子どもに金の話しをするな!」と怒ったことがあった。似たような経験をお持ちの方もいるのではないだろうか。お金の話しはどうしてもタブー視されて、経済学部にでも行かない限り体系的に学ぶ機会はないんじゃないかと思う。お金のことについて、家族で、恋人同士、友達同士で話し合うというのは、やはり稀なことじゃないかと思う。お金って、こんなにも身近な存在であるにも関わらずだ。

株、税金、投資、源泉徴収投資信託、NISA等々、あなたはその定義を説明することができるだろうか?

僕にはできない、僕の金融知識は、その辺の小学生と変わらないと思う。(と言うと小学生に失礼だな・・・)財布に250円あれば、ハイボールのロング缶を買わずにはいられないのだから、夏は特に。

だからこそ、少しでも学ばなくてはならない。

専門家のように、みなさんに披露する金融知識なんてこれっぽっちもないのだが、お金が人と人の関係に少なくない影響を与えるということは、流石にアラフォーになれば分る。

お金で人の心を買うことはできないと思うけど、人と人との信頼関係をお金のせいで損うことは充分にあり得る。お金のことをズケズケと口に出すのは、流石にちょっと引いてしまうが、しっかりとお金のエチケットはおさえておかなければならない。

お金、もっと広い視野で捉えるところの経済、この経済の基礎の基礎を学ぶ為に良い本があった。

「経済ってそういうことだったのか会議」

佐藤雅彦竹中平蔵

この本2000年に出版されています。アメリカ経済の章では、時代の寵児としてビル・ゲイツが紹介されてたりして懐かしいし、日本国内も今のように毎日日本経済弱体化のニュースを目にする感じではなさそうです。20年前かあ、僕はただの無気力アホ高校生でしたわ・・・あ〜今も大して能力が変わってないのが悲しい・・・

まあ、僕のしょぼい高校生時代はどうでも良いとして、今この本読むと、20年前から我々が直面している経済状況の種みたいなものが既にあって、で、我々はその種を見ることで、これからどういう芽が出て、木になっていくのかを予測することができるのじゃないか、もちろん、金融の世界の未来予測なんて素人がそんなに簡単にできるものではないと思うけど、初歩の初歩だけでも勉強すれば、今ある問題を解決していくとっかかりにはなると思うんだ。

そういう希望を持って、この経済という面白くなさそうなものにとっかかってみようと思う。一章づつ、ここが要点かなと思うところをまとめることで、僕自身も勉強したいと思うので、是非僕と同じような境遇の方はこのブログで時短学習して下さい。(責任は追いかねますが・・・)

それでは次回から、早速第一章「貨幣と信用」にせまって行きたいと思います。

ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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