大学生におすすめの夏休みの過ごし方
こんにちは。
「経済ってそういうことだったのか会議」のまとめ記事ばかりを最近作っておりましたが、今日は少しお休みをして別のことを書きたいと思います。
学生さんはきっと夏休みですよね！
↑去年行ったグアム。いやあ〜良いとこだった。住んでもいいな。
楽しそうにしている大学生達を見ながら、ぼんやりとあ〜俺はもうあの時には戻れないのだな…と遠くを見つめてしまいました。今、大学生に戻ったら自分は何をするかなあと思いを巡らせてしまいました。
ざっと思いついた3つを紹介すると、こんな感じですかね。
1.旅に出る
2.インプット⇄アウトプットをして生産をストックする
3.とにかくトライ＆エラーしまくる
1.旅に出る
これ社会人になると、とにかく時間がなくなります。働き方が多様化しているとはいえ、ノマドワーカー的な働き方以外の普通の会社員だと、長期休暇っていっても一週間とかじゃないですかね。もちろん会社によって形態は様々だと思うのですが、長い休みをゴソっととって旅に出るってまさに学生さんの特権なんじゃないですかね。
で、旅に出て何するかって言うと、沢山何かしら失敗しまくるのが良いと思います笑
僕の大失敗で忘れられないのが、帰国の飛行機に乗り遅れたことですかね！
携帯の充電は無くなるわ、泊まる宿はないわ、何故か軍隊に囲まれるわ、焦りましたが、その時の旅で一番楽しい思い出になりましたね。予期せぬ事態に対処するって人生の醍醐味かもしれないですね。結果の分かってるサッカーの試合は面白さ半減しちゃうじゃないですか、あれと同じです。
旅に出る金なんてねえよ！って方は、いろいろな人に会って話を聞いてみるとか、めちゃくちゃ本読むとか、とにかく自分の狭い価値観を乱暴に広げてくれる体験に時間を投入すると良いんじゃないですかね。僕は舞台業界に長年生息していたので、舞台のこととか、エディンバラ演劇祭とかアビニヨン演劇祭とか海外公演のことなら、普通の人より知識があるので、聞きたければいくらでもお話します。需要があれば、コメント欄にコメントください。
2.インプット⇄アウトプットしまくって生産物をストックする
先にも書きましたが、僕は長年舞台作品を作ることに時間と労力を費やしてきました。舞台作品というのは、打ち上げ花火のようなもので、その時その場を共有した人にしか発信ができません。だからこそ舞台芸術は美しい表現手段だと言えるのかもしれませんが、若さという貴重な資源を投じるのには疑問が残ります。
今は僕が若い頃と違って、YouTubeなりブログなり、個人が発信する手段がグっと身近になりました。そこに自分がインプットしたものをアウトプットすることを習慣づけると良いと思います。アウトプットする意識を持つと、インプットする意識も変わります。そして、その作業を継続して行うことで、自分の中の何かが確実に変わっていくと思います。
社会人になると、インプットもアウトプットも中々時間を割くことができなくなります。時間が無い中で、どう効率を高めるかとか、それはそれでまたやり甲斐があるのですが、とにかく時間が沢山あるというのは大きな財産を持っていることと同じなんです。20歳の自分の人生を生きられるのは、その一年間だけです。このことを良く自覚しておくときっと良いことがありますよ。
3.とにかくトライ＆エラーしまくる
何かに興味があったら、とにかくやってみる。着たい服があったら着てみる、行きたい場所があったら行ってみる、好きな人がいたらアタックしてみる。やってみれば自分の向き、不向きもわかりますし、何もしないで時間ばっかり過ぎちゃうのが一番時間の無駄遣いだと思います。
そういう僕もフットワークが重い人間なのですが、何かを変えたいと思ったら、とにかくまずは行動してみる。行動しながら、いろいろ改善していけばいいんです。若いうちの失敗なんていくらでも取り返せるし、失敗から次はどこを直せばいいかを考えて、また挑戦してみるというサイクルが大切なんです。特に若者のトライアンドエラーに社会は寛容であるべきだし、若くたって新しいことにチャレンジしている人の背中を押せるような社会であって欲しい、と僕は思います。どんどんチャレンジしてトライ&エラーを繰り返すしか何かを身に付けることはできません。
さて、大学生に向けて書いたつもりですが、なんだか全て今の自分に向けて書いている感じになりました。僕も何とか今の人生を変えたいと思っているので、同じ境遇の方ぜひ一緒に頑張りましょう！今大学生に戻ったら何をするかなぁと思いを巡らせましたが、僕達より年上の方は、僕達を見ながら、自分はあの時に戻れないんだなぁと僕達のことえを見ているかもしれないですね。だから、いつだって大切にしなきゃいけないのは今なんです。
明日やること決めましたか？僕もこれから作戦たてますよ〜
それではまた！
