楽しむことを忘れずに、無職旅さんの動画を見て思うこと。
みなさん、こんにちは。
最近、無職旅さんの動画を良く見ています。
イタリア旅2019その4 フィレンツェ朝の散歩、おしゃれなカフェの朝食と中央市場【無職旅】【旅行記】
無職旅さんの動画、心地良いですよねえ。
無職旅さんの動画を見てると、「仕事辞めて旅に出てえなあ〜」って思います。
無職旅さんが、良く口にする言葉があります。
それは「楽しいなあ〜」です。
楽しいか…そういえば僕は、無職旅さんのように、「楽しいなあ〜」って言葉が、身体の中から久しく出ていない気がする。みなさんはどうですか?
僕は文章を書くの好きなので、こうしてブログを書くのは楽しいのですが、「楽しいなあ〜」と言葉が出てくる感じとは違うなあ。なんか、淡々と何かを積み上げている充実感がある感じです。それも好きなのですが。
先日、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本の記事を書きました。
kazuakimaruyama.hatenablog.com
この本の中では、いくつか文章の基本を教えてくれます。
例えば、文章構成の基礎として、「起論・本論・結論」の三段構成が挙げられています。
文字数としては、全体を1000字とすれば、起論200字、本論600字、結論200字を目安にすると良いですよ、なんて書いてあります。
僕もほお〜と思って、そのセオリーに従って文章を書いてみると、規則を重んじ過ぎて、なんか堅苦しい文章になってしまいました。そして、なんか楽しくない…
(補足、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」はとても良い本ですよ。勘違いなさらずに!)
新しい知識やスキルを身に付けるには、既存のセオリー、ルール、規則を学ぶことは大切です。
しかし、そもそもの根幹である、やってみたら楽しいって感触、気持ちを忘れちゃあいけないなあ、と無職旅さんが無邪気に「楽しいなあ〜」とつぶやく動画を見て思ったのでした。
その人がその人らしく、無理せずに自然体でいられるとか、誰にも頼まれてもいないのに、暇があればやってしまう行為とか、自分が何に向いているか見極めるのには、大切な要素かも。
サッカー観てても、「楽しむ」を根幹に置くロナウジーニョや中島翔哉選手のプレーは、やっぱり見ていて心躍りますもんね。
我慢の対価としてお金を稼ぐのか、好きなことしてお金を稼ぐのか?
好きなことで稼げるほど世の中あまくない、喝!って言われちゃいそうですが、好きで好きで仕事をしている人と、嫌で嫌で仕事をしている人がいたら、付き合いたいのは、好きで好きで仕事をしている人ですよね。
だから、無職旅さんのように、好きなことをしている人は、自然と腹の底から出てくる「楽しいなあ〜」がつぶやけるのかもしれません。
僕もあなたも、それがまだの方は「楽しいな〜」がつぶやけるようにがんばりましょう。
あっ楽しむことを忘れずに!
読んで頂き、ありがとうございました。
それではまた!