20歳の自分に受けさせたい文章講義
こんにちは。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本を読みました。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) [ 古賀 史健 ] 価格:907円 |
文章についてのハウツー本は沢山ありますが、これはとても読みやすく、2日で読めました。
著者はベストセラー「嫌われる勇気」のライター古賀史建さん。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,620円 |
古賀さんは、文章術は身につけるべき武器だとおっしゃています。
今、文章術は必要なのか?
活字離れ、出版不況がさけばれますが、むしろ文章を使う機会は増えています。
それはインターネットの中です。メール、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ライン等々。
90年代、多くの会社では、まだ個人のメールアドレスはなく、今日のように、膨大なメールのやり取りをする状況は、ありませんでした。
今では膨大なメールのやり取りに加えて、SNSをビジネス利用する機会も多いので、ますます、文章術を身に付ける必要性が高まっています。
動画全盛時代でも?
「もう今はグーグルで検索するんじゃなくて、インスタで検索するんだよ」
と聞きました。
たしかに、インスタグラムをはじめとする、画像、動画の影響力は僕が今更いうまでもありません。
中田敦彦さんやカジサックさんなど、多くの著名人が地上波を離れ、youtubeに参入しています。
それでも文章術は必要だと思う
何故なら、僕達は言葉を介してしか、考えを深めたり、抽象的な要素を、具体的なモノとして理解することができないからだ。
例えば、空を飛ぶフサフサの毛が生えた、くちばしのある生き物を「鳥」と名付けることで、「鳥」を初めて理解し、他者とも共有することができる。
グニャグニャした悩みや思いも、それを文章という形をつけることで、僕達はそれを見ることができる。
文章術の本を紹介したのに、稚拙な紹介文で恥ずかしいので、最後にもう一度著者の古賀さんの言葉を引用してしめたいと思う。
ー”書く技術”を身につけることは、そのまま”考える技術”を身につけることにつながるからであるー
僕のように、自分が何を考えているのか言葉にするのが、苦手な方も読んでみると良いかもしれません。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) [ 古賀 史健 ] 価格:907円 |
読んで頂きありがとうございました、それではまた!