no plan

無計画な日々

魚を捕る方法を教えてよ

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愛するエイドリアン・ブロディさん。

何故登場かは本文を読んでのお楽しみ!

引き続き、中田敦彦さんの"中田敦彦YouTube大学"を見てます。エクストリーム日本史というトピックの中で、日本人が土地をどう扱ってきたのか、そこを見ていくと面白いと言われて、とても納得しました。

ざっとおさらいすると、古くは大宝律令で中央集権的に国家が土地を管理するという仕組みを作っていました。それが崩れて私有するという考え方、戦で領地を獲得するという流れから、明治になり公地公民で、再び国家が人と土地を管理する仕組みになった、と言うのがざっくりした流れのようです。

そう考えると、我々日本人と言うのはずっと土地を所有することを命題として生きてきたと考えられます。だから不動産信仰みたいなのがあるんでしょうかね。

 

話は変わりますが、僕の好きな作家やアーティストを調べていて一つ共通点があって驚いたことがあります。ポール・オースターウディ・アレンエイドリアン・ブロディ、彼らは皆ユダヤ人なんです。

それから僕はユダヤ人という人達に興味を持って調べました。まぁネットや書籍で調べられる浅い知識しかなのですが…ユダヤ人と言うと都市伝説や陰謀界隈ではある種のスターだからいろんなイメージがあるかと思いますが、まぁそういうイメージはひとまず置いておいて、なぜユダヤ人たちは優れた人材を生み出すのか?

彼らは幼少期の頃からユダヤ教の経典であるタルムードやトーラーと言う書物をひたすら勉強するらしいんですね。

そして放浪の民となった彼らは、知識こそ誰にも奪われない宝だと知識や情報習得することを何よりも優先してきました。世界中の学術、芸術界の著名人を調べるとこの人も、あの人もユダヤ人なの!という状況を知ることになります。知識や情報というのはすごいもので人の習慣を変える力があります。僕の場合、ある方のブログで図書館が使えるって言う記事を見て以来近所の図書館通いが僕の習慣となりました。かなりマニアックな本まで取り寄せできて受け取り準備ができるとメールで知らせてくれます。これらのサービスが全て無料なのですからこれ以上ないコスパの良さです

ユダヤの格言だったか、どこの格言だったかにこんな言葉がありました。

"魚を与えるな、魚の捕り方を教えよ"

何かしらの資産を引き継いだとしても、その資産を食いつぶしてしまうなんてあっという間のことです。その資産の運用の仕方だったり、それがその時代にどういう価値があるのかを見定める知識や情報こそが、この格言の言うところの、魚の捕り方にあたるのだと思います。

もし、あなたの周りに魚の捕り方を教えてくれる親や兄弟、友人や彼氏彼女上司や部下がいなかったとしても、私たちは今の時代いろんな情報を得ることができる環境を手に入れました。僕もこの環境にもっと早く出会いたかったのですが、今のタイミングで出会うことがまぁ何かの運命だったのでしょうか。今こそがその時と考えて勉強する日々を続けていきたいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう!

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