無駄な努力

↑スウィングしなけりゃ意味ないぜ的な…

先日、あるクレジットカード会社のアプリ上で、パスワードの設定するも一筋縄に行かず「ひぃ〜」ともがいていた。パスワードの文字数も決まっており、名前や誕生日や住所などに関連するものは一切シャットアウト。逆さにしようが、バラそうが認証されず、ロックが厳重なのに関心したが、認証されるまで一苦労だった。

で、このパスワードを覚え続けていられるかがまた心配。もう無数のIDやパスワードが溢れて、もう認証チップでも埋め込んでくれ！という気分になる。

仕事で老人と接していると、身の回りのお金や書類の管理が破綻しているだろうなあと推測できる方達と接することがあるが、なんてことはない、紙かデジタルか、どちらで迷子になるかだけで、管理不充分なのは自分も同じだった。

むしろ、現在の老人達のほうが、若い頃にはインターネットなんて姿形もなかったのだから、それでいて良くスマホなんて操作できるものだと感心してしまう。

既にその兆候は現れているなあと個人的には思っているのだが、近い将来、僕なんか「えープログラミングも出来ないんですか〜」と言われたりしそうで本当に怖い。

4.5年前だか、2.3年前だか、演劇の宣伝をするのにfbを使うのが主流だったと感じているのだが、果たして今はどうなのだろう？やはりインスタってことになるのか？でも、せっせと稽古ばかりしてる演劇人達が、ジャージ+稽古場でインスタに投稿してもインフルエンサーにはほど遠いのだろうなあ、と思うけど実際どうなのだろう。

テクノロジーの発達で、新たなメディア、コミュニケーションが生まれて、そこにまた新たなイケテル、イケテナイみたいなことが生まれて、それが数字、売り上げに影響する。

もう果たして、コレを押さえておけば大丈夫みたいなことが全く分からない。僕に出来そうなのは、万年腰痛を知らんぷりして、眉間に皺よせて、説明文を最後まで読み通すことくらいである。