no plan

無計画な日々

久田さんの悲劇①

フェイスブック(以下fb)を見ていると虚しくなることが多々ある。

人には自分の思いを他者と共有したいという欲求が、どうやら生来から搭載されているようで(しばらくの間、一人きりでいてみればあなたも実感するでしょう。またはトム・ハンクス主演の映画「キャストアウェイ」でもご覧になってください。)、その人間としての傾向を上手いことfbに使われてしまうわけだ。というと、なんともひねくれた考え方かもしれないけれど。

大概の人はfbに投稿する際、SNSの戦略性など考えずに、軽い気持ちで友人、知人に自らの日々を共有しようと投稿するのだと思うが、悲しいかな、私はそこで他人様のリア充ぶりを見ては凹むことになるので、私はなるべくfbを見ないことにしている。

人と競争しない、人と自分を比較しないと心に決めても、fbのタイムラインを眺めていると、その取り決めを守るのは中々難しい。

キラキラしているところをオープンにして、グズグズしているところはクローズする。すると他人様のキラキラしたところと自分のグズグズしたところばかりを目にすることになってしまう。

しかし、果たし本当に他人様はキラキラで自分はグズグズなのか?いや、きっとそうではあるまい。

私がそう実感した久田さんという女性の一例を、皆さんに共有して頂きたいと思う。なお、久田さんに関する私の記憶は脆く、いくつかの箇所は私の記憶違いもあると思われるので、その点ご容赦頂きたい。

(②に続きます。)

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