no plan

無計画な日々

ささやかだけど役に立つかもしれないこと

生き方を変えたいと思っています。進む方向を15度くらい切り替えるイメージでしょうか。

30歳の中頃を過ぎれば「あれ、これまで自分がしてきたことって、これから何かの役に立つのかな?」という疑問に多かれ少なかれぶち当たりませんか?

剣術に人生の大半を費やしてきた侍達が、剣が何の役にも立たないと認めざるを得なかったときは、さぞ悲劇だったでしょう。

侍ほどじゃないとは思うけれど、僕もこれまで自分が大切にしてきたもの、情熱を注いできたものをちょっと置いておくことにしました。

ちょっと置いておくだけでも自分の中に混乱は生まれます。これまで注いできたエネルギーをどこに注入すべきなのか?その混乱が小さな不安を生みます。小さな不安を解消するために、最近僕が試みていることがあります。それは記録をつけることです。

こんなこと言うのもみみっちいというか、小市民的で恥ずかしいのだけど、へぇ〜と思うこともあるので、よければ僕と同じような境遇の方は試してみてください。

僕がやっているのは手帳に読んだ本、見た映画、走った距離とタイム、使ったお金、気になった言葉を記録することです。すると今月は◯冊本を読んだとか、◯本映画見たとか、◯キロ走ったとか、この言葉をメモした時はこんな心境だったと振り返ることができます。

改めて言う必要もありませんが、この記録は他人様には何の役にも立ちません。でも、自分という不確かなモノをつかまえておくのには結構役立ちます。ひどく気分が落ち込んだりしている自分にどういう対処をすれば良いか導きやすいです。

記録を続けて僕が分かった事は、朝方、タリーズのブラックコーヒーとコンビニで買った菓子パンをお供に小一時間本が読めれば満足度が高いってことですかね。コストは約250円です。みみっちいですか?わりといいもんですよ。

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