仕事を辞めるべきか、否か
ブログで書くようなことでもないのだが、悩んでいることがある。
仕事を辞めるべきか、否か、だ。
最近、働いていて、あ〜俺の仕事は「OK,googleとかアレクサ〜」とかと、話しかければ答えてくれる人口知能以上のことを何もしていない、と常々良く思うのだ。
僕に搭載されている機能は、お客さんを視覚で認識できて、お客さんの言っていることが、聴覚と日本語言語機能で理解でき、ロボットアームよりかは繊細に動く手が商品を用意する。
更に高機能なのは、お客さんに同情を示したり、親切心をおこしたりできること、以上だ。多分、これくらいのことができる、または同じようなルーティンを行えるAI付きロボットは、もう完成していると思う。
実際に配備するのが面倒だったり、雇用の問題で行われていないのだと思う。
思い返してみれば、ここ5年で労働環境は明らかに変化しているし(僕の職場はアナログの極地であるにも関わらずだ)、ここから5年はますます変化するだろう。
仕事にやりがいを持とうにも、単純作業なので、それも難しい。
もともと、僕は舞台作品を作るということを、生活の主軸に置いてきたので、生活費を得る為の仕事は楽なほうが良い、という浅はかな考えが、今の状態を生んでいる。
まあ自業自得ですね。
仮に75歳くらいまで生きれるとして、僕は今37歳なので、悲しいかな人生の約半分は終わった。
僕のような馬鹿でもアラフォーの時間の重みというのは、少しは理解しているつもりだ。この年齢から、新たなスキルを身に付けるのは、中々にしんどい。少しづつ、少しづつ頑張ってはいるつもりだが。
だけど、世の中は凄い速度で変化している、らしい。
ツイッターで見かけたが、某新聞社の50代の社員が大幅にリストラされるのだそうだ。申し訳ないが、確かに、今の時代に新聞は読まない。
約30年前、ジャーナリズムを志して、新聞社に入社し、30年後50代となりリストラされた彼らは、今後どのように生きていくのだろうか?
僕自身、ぼ〜としていても、なんとか生活できるくらいの給料を貰いながら、時間を失っていくのが良いのか、本当に自分がやり甲斐を見出せる行為の為に、飼いならされた環境から出ていくべきか?
何年も何年も環境を変えないから成長もしない、というサイクルから、いよいよ抜け出すべきなのかなあ。
潜在的には、ずっと考えていた問題だったのですが、この本を読んで一層考えました。⬇️
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読んで頂き、ありがとうございました。それではまた!